記憶術について

語呂合わせ

語呂合わせとは、数字を仮名に置き換えて覚える方法です。さまざまな記憶方法の中でも、もっとも日本人になじみ深く、日常的に使用されています。よく見かけるものとして、テレビのCMや通販番組で流れる電話番号があります。

消費者が購入を考えた際に、会社の名前や目玉商品から電話番号が思い出しやすいように工夫されています。とてもメジャーな記憶術であることから、誰かに教わったり、トレーニングを行うこともなく、自然と身につけている人が多い記憶方法です。

その方法は、1=イチ、イ、ヒト、ヒ、2=ニ、フタ、フ、ツ、3=サン、サ、ミ、4=シ、ヨ、フォ、5=ゴ、コ、6=ロク、ロ、ム、7=シチ、ナナ、ナ、8=ハチ、ハ、パ、バ、ヤ、9=キュウ、キュ、ク、ココノ、ココ、コ、0=レイ、レ、ゼロ、ゼ、マル、ワ、ン、オー、オ、10=ジュウ、ジュ、トオ、ト、100=ヒャク、ヒャ、モモ、モ、1000=セン、セ、チ、10000=マン、ヨロズ、ヨロ、などに置き換えます。一般的にはこのように当てはめられますが、自己流に変えて使用している人も多いようです。

受験生が年号を覚える際に、語呂合わせがよく使われます。

有名なものに、「鳴くよ、ウグイス平安京」(794年 平安京遷都)や、「いい国作ろう、鎌倉幕府」(1192年 鎌倉幕府成立)などがあります。年号は短い数字ですが、単なる数字の羅列はなかなか覚えにくいため、語呂合わせがよく使われます。

ほかにも、銀行の暗証番号、車のナンバーなど、日常のあらゆる場面で使われています。