記憶力と生活
音楽
音楽を聴くことで記憶力や集中力が高まることがあります。頭が良くなる音楽として有名なのがモーツァルトです。1993年、イギリスの一流医学雑誌「Nature」に「モーツァルト効果」という論文が発表されると、各地で大反響をよび、モーツァルトブームが起こりました。
その内容は、モーツァルトの音楽を聴くとIQが上がったというものです。その後、幼児や子供の教育に取り入れられるようになり、アメリカでは託児所にクラシック音楽が流されたり、新生児には無料でCDが配布されたりしました。また胎教にも使われるようになっています。
ほかにも、農業においてはモーツァルトの音楽をトマトに聴かせながら育てると、発育が良くなるという話もあります。医療では、音楽療法としてアルツハイマーや精神を患っている人に効果があるようです。
現在は高齢者や健康な多くの人が、健康の目的で音楽を取り入れることを実践しています。また、受験生は静かな環境で学習するよりも、クラシックなどのBGMを聴きながら学習すると効率が上がるとも言われています。その場合は、激しい曲調のものではなく、歌詞がなく穏やかな曲調のものが良いといわれています。
実際に販売されているCDには、「頭が良くなるモーツァルト」や「勉強がはかどるモーツァルト」といった学習能力を上げる種類のほかに、「リフレッシュ」や「ゆったり」、「モーツァルト療法」といった癒し系の種類もあります。モーツァルトの音楽は聴きやすく、心を和ませる効果があり、結果的に仕事や勉強がはかどり、癒す効果があるようです。